作業の流れ

「車の傷や凹みは、どうやって修理するの？」「修理を依頼すると高額になるのでは？」大切なお車のご修理を検討されるに当たり、ご不明なことが多いかと思います。

まずよく聞かれる「鈑金」とは何でしょう？車のボディの変形を戻す作業のことを指し、塗装も伴う場合もあるため「鈑金塗装」とも呼ばれます。

また、傷が大きい場合はパーツの交換なども鈑金の工程に含まれます。このステップでは、お車がどのようにして直るのかを順番にご紹介いたします。

まずはお気軽にご連絡いただき、ご来店ください。熟練の技術者がお車の傷や凹みの状態をきめ細かく拝見いたします。

このときに鈑金の程度、必要な部品、交換の必要性など、さまざまな角度から見極めて正確なお見積もりをいたします。

完成したお見積書は、FAX、メール、郵送など、ご希望の方法で迅速にお届けいたします。

お見積もりの内容、保険のご利用などをご検討いただき、問題なければご入庫の日程をお打ち合わせします。

また、「ご来店での入庫か」「引き取りでの入庫か」「修理期間に代車が必要か」など、細かな内容と流れもご説明いたします。

鈑金専用の工具で引っ張ったり、叩いて形を整えたりして、凹みや傷のある部分を正しい位置に戻す作業をします。

損傷の大きなお車は、外装だけでなく内部の骨格がゆがんでいる場合も。そうしたケースでは、フレーム修正機などの装置を使ってゆがみを直します。

さらに、損傷が大きく修復が困難な場合は、パーツごと交換することもあります。

形を整えたあとは、塗装の工程に入ります。塗装はお化粧やネイルの工程に似ており、最初に下地作りをして表面を整え、ベースコートを塗ります。

色やパールなどの違いに合わせて何層かで重ね塗り。最後にクリアコートを塗って磨きをかけ、自然にかつピカピカに仕上げます。

お車の仕上がりをお客様へご連絡し、お引き取りやお届けのお打ち合わせをいたします。お支払いは保険会社やリース会社の場合と、お客様のご負担の場合がございます。

ご請求に関してご不明な点がありましたら、いつでもスタッフにお問い合わせください。仕上がったお車は、実際にお客様の目で見て確認いただき、ご納車となります。